小さな町へ
2005年4月から1年間カナダのクレストンという町で1年間過ごし、2006年4月に帰国。 クレストンでの生活、帰国後の生活など。
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アニマル・マグネット(2005年4月16日)
[ 2005年4月16日(土)(出発日同日)]
クランブルックからナンシーの車でHighwayでクレストンへ。
うお、右車線だ。
後部座席でもシートベルトは必須だそう。かちり。
二人と色んなことを話す。動物、特に鹿をよく見るという話や、クランブルックの町並みなど。
クランブルックはクレストンから一番近い大きな町だそう。
しかし高い建物が全くない。草原、山並みが視界に広がる。
本当に地元の北海道に似ているなぁ。

道中、とにかく鹿に会いまくる!!あっちにもこっちにも!
タヌキにも会う、グースも見る。
そしていきなりコヨーテが横切った。

二人はすごいびっくりしていた。車からこんなに近くで見たのは初めてだって。
ナンシーが私のことを、「あなたはアニマルマグネットだね」と笑っていた。
なに?まずは動物がウェルカム?おー、いーねー。
これぞカナダ。

こっちには、「Mountain Time」と「Pacific Time」の
タイムゾーンがあってPacific Timeの方が1時間遅い。
途中で、Mountain TimeからPacific Timeに変えなくてはいけないよー、と教えてくれる看板があり、そこで車を止めてくれて写真を撮った。
CIMG0506mini.jpg


ナンシーとカレンの二人でぐわーっとしゃべってる時は
ほとんどわからないけど、私と話すときはゆっくりわかりやすいように説明してくれて、意思疎通できた。

クレストンの町に着いた。とてもとてもきれいな町。
家それぞれがとても広い。車庫も庭も広くて、隣の家までの
スペースが十分にありゆったりしている。
まるで映画で見るような、北米の家々だ。
そして、ホストファミリーの家に到着。
ホストマザーのヴィッキーとにぎやかな犬が迎えてくれた。
うひょー、家が広ーーーい!リビングルームが広くてなんてきれいなんだろう。ダイニングも!
家具、ランプもとても落ち着いていてセンスがいい・・・私が言うのもなんだけど・・・
今は大学生で家にはいない娘さんが使っていた部屋を、私に使わせてくれる。
ちょうど良い広さ、ベッド、白い机、白いチェスト。
ちょっと、予想をはるかに上回った状況に頭がついていきません・・・。

最初、ヴィッキーと話をするのは難しかったけど、
すぐ慣れてきた。
とても元気ではっきりしてしゃきっとした人。
そしてよくしゃべる。Great!
夕食は、全粒パン(ていうのかな?)とチキンスパゲティースープ。何が好きか?何が食べたいか?どうやって食べたいか?質問の嵐。とにかく素直にあれがいい、これが食べたいと答えた。

夕食前に町のセブンに行って買ってきた、25ドルのCalling Cardで日本に電話した。これも悪戦苦闘。
81を0081でかけようとしたり番号間違ったり・・・
ヴィッキーが助けてくれ、20分くらい?かけてようやく母につながった。とりあえず到着したことを報告。
母にとっては初めての国際電話かな。
なんかあせってて、すぐに切った(笑)。

シャワー浴びて(これもシャンプーリンスを自由に使ってと
言われて借りたのだけど、何がなんだかわからなくてあたふた)
10時半頃かなぁ、やっとベッドに。
ヴィッキーには「倒れる前に寝て」と言われた。
また、友人との電話で私のことを「She is crasy!」とまで言った。1日目にして。

それにしても・・・ほんとに長い1日だった!!
こうして、日本からクレストンまでトータル18時間の旅路は
無事に終わりました。
そしてここから怒涛の1週間が始まるのでした・・・。
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初めての友達(2005年4月16日)
[ 2005年4月16日(土)(出発日同日)]
いよいよ、クランブルック行きの飛行機に乗り込む。
クランブルックでは、小学校の校長と高校の日本語の先生
(どちらも女性)が迎えに来てくれる。
搭乗口は、他の国内フライトと一緒になっていて、
よくわからなかったがクランブルックだよね?とチェックイン係に確認したので大丈夫だろう・・・。

予想通り、小さなプロペラ機だ。うひょー、初めてだー。
乗り込む直前、日本人女性に話しかけられる。
「私、クランブルック行きで日本人見たの初めてだー」と。
話したのは一瞬だったので、失礼ながら地名などは覚えていないが、結婚されてこちらに住んでいるとのこと。
CIMG0502mini.jpg


小さいプロペラ機に詰め込まれるように乗り込む。
席に着くと添乗員が私に対し、
「ここは非常口だから荷物をもっと前座席に詰めろ」
みたいなことを言ったんだけど、よく聞き取れなくて何?
って顔をしたら、
「Do you understand? ベラーベラー」(こ、こわ・・・)
するととなりの若い女性が荷物を前に移動してくれた。
歳も近そうで話しやすい雰囲気がしたのと、気分が高揚していたせいもあり、その女性に話しかけてみた。クランブルックに実家がありこれから帰るとこらしい。
とてもいい人で、我慢強く話を聞いてくれ、
ゆっくり質問してくれ、会話を続けてくれた。お互い持っていた家族や友人の写真も見せ合った。(良かった持ってて)
最初は、「会話の練習だ!」くらいに思ってたんだけど、
「もし落ち込んだり誰かと話したいときは、いつでも連絡して」と言ってE-mailと電話番号を教えてくれた。
近くの町で秋くらいまで働くので、是非遊びに来て、とも。
私よりも年下っぽいが、緊張している私を励ましてもくれた。
とても温かい人だ。
私が「あなたは初めてのカナダの友達だ」というと、彼女は「Welcome to Canada!」と答えた。

あいにく空は曇っていて、あまり景色は見えなかったが、
クランブルックに近づいて高度を下げるにつれて、くねくねと曲がった緑色の長い川、
針葉樹がびっしり生えた山々が見えてきた。

そして、とても小さな空港に到着。プロペラ機を降りて、てくてく空港建物まで歩く。
とてもドキドキした。建物に入って、人々を見回して出迎えを探す。
いきなり日本語で「○○さんですかーー!?わたしはカレンでーす!はじめましてーー!」
話しかけられてびっくり。日本語教師なので日本語が上手なのだ。
そして校長先生のナンシー。思ったより若くてきれいな人でびっくりした。(校長という先入観のせい!?)

はぁーーー、ほんとうに着いたんだなぁーー。
こうして私はクランブルックに降り立ち、ナンシーの車に乗り込んで
1年間住むことになるクレストンへと向うのでした。
つづく。
バンクーバー到着(2005年4月16日)
[ 2005年4月16日(土)
(日付変更線を超えたので出発日同日) ]

カナダ時間午前10時頃、約9時間のフライトでバンクーバー空港に到着。
着陸直前、機内から見えた町の景色は、木が多い!その合間に赤茶色の家々が並ぶ。高層の建物はほとんどない。

まず第一関門は、入国手続き。
必要書類を持ってドキドキしながら並ぶ。
来た目的は?行き先は?軽く質問され、また違うところへ。
今度は、ちょっとコワそうなアジア系のお兄さんが
ガム咬みながら、こっちを見据えて質問してくる。

働くのか?学校は行かないのか?滞在先の住所は?
何度も聞き返しながら必死で答える。
そしてしばらく続く無言の時間
・・・ハラハラ。どうなのよお兄さん・・・

しかし、無事にWork Permit(ビザ)をゲット!!よかったよかった。
そしてスーツケースも無事だった。よかったよかった。

空港内は、広々としているが近代的という感じではなく、少しラフな雰囲気?
あまり海外に来ている感じがしない。アジア人が沢山いるからかな。
CIMG0497mini.jpg


ここで国内線への乗り継ぎがあるのだが、6時間待たなくてはいけない。
座る場所を見つけて座っていると、日本人の中年男性が一つ隣にきて話しかけられる。
「○○○の携帯、わかります?電話がかけられないんだけど・・・」

・・・え。なぜにここまで来て・・・何かの因縁か。
半笑いで、電波はどうですか、とか電源入れなおしては、とか
言ってみる。見てみるとローミングはちゃんとしてそうだった。
(はぁ・・・)
長いこと男性はぶつくさ言いながら電話と格闘していた。
「相手の方にメールしてみてはどうですか?」と言ってみた。
送信後、すぐに相手から電話がきた。
電話の相手「+81-90-・・・で掛けないとだめだよ」

あ・・・そうか。そうだよねぇ。。。

一件落着し、昼食を食べにカフェテリアへ。カナダでの初めての食事は、ベークドサーモンベーグルと、ミルクでした。
(ミルク、が店の人に通じなかった・・・はは)
ミルクはなんか薄い。乳脂肪分2%しかないよ。
ベーグルは少ししょっぱいけどまあまあだった。
CIMG0499mini.jpg


その後、中国人にもものすごい勢いの中国語で話しかけられるのを
半笑いでかわしたり(たぶんコインの両替)、
日記をメモしながら、16時半のクランブルック行きのフライトを待ったのでした。
つづく。
太平洋を渡る(2005年4月16日)
こんにちは。
只今クレストンは4月24日日曜、午前11時頃。
晴れて20℃くらいかなあ。気持ち良い日曜です。
ホストマザーの家で、テキストで書いています。
あとでまとめてUPする予定。

さて、到着してから1週間が経ちました。随分落ち着きました。
日本を出発した日にさかのぼって、書いてみようと思います。

[ 2005年4月16日(日) ]
昨晩はスーツケースのパッキングでバタバタして、
寝たのは夜中2時過ぎ。スーツケースを無理やり閉めたり、
閉めてはみたけどあまりに重いので、また荷物減らしたり
スーツケース相手に格闘しました。
利用する飛行機はエアカナダで、荷物は一人2つまで。
一つにつき32kgまで。確か。機内持ち込みは10kgまで。確か。
スーツケースは28kgで、機内へはパソコンなどがあったので8kgくらいに。重い・・・。

どうにか荷物準備も終えて、午後1時半に成田に車で向う。
成田までの道のり、こんなにも花はあざやかな色をしていたのか、
と思うくらい、菜の花やチューリップがきれいに咲き誇っているのが
目に入った。

成田へは友人二人が見送りに来てくれた。サルもって(笑)。
おかげで笑って出発できました。
午後5時頃、出国手続きを終えていよいよ搭乗。
常に胸が高鳴ってる感じで、落ち着かない。

機内に乗り込んで着席した途端、急に眠気が襲ってきた。
いつもあのゴーという心地良い音で、離陸するとき眠っちゃうんだよね。
案の定、記念すべき?離陸の瞬間は、首をがくがくさせて
寝入ってしまい、ちっとも記憶にございません。

機内でお茶などを飲みながら、本を読んだり、ちゃちい共同スクリーンで「Mr.Incredible」(日本語字幕なし)を見てた。
そして、はたと気がつく。
「スーツケースにかぎを
かけ忘れた!!!」

ただでさえ落ち着かない気持ちなのに、さらに胸をわしづかみにされた感じで白目むきそうだった(大げさ)。最悪なことを考えてしまう・・・
人からもらったちょっと心もとないスーツケースだったので、
開いてしまったら、荷物が飛び出して散乱してしまうのだ。あううぅ。

深呼吸をして、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせる。
徐々に落ち着いてくる。そして、これからの自分のポリシーを決めた。
 1.失敗を怖がらない
 2.最初からBestを目指さない。
   いかに人を楽しませ自分が楽しむか考える。
 3.知ったかぶりをしない。素直に何でも教えてもらう。
 4.感謝の気持ちを忘れない。


機内では、機内食を夕食・朝食食べたり、寝たり、
配られた「Welcome to Canada」(持込物の申告書みたいなもんかな)に記入する。電子辞書と格闘してけっこう時間かかった。
隣の人は全く書いてないけど、いいのかなぁ?同じ列の人で同じく初めての人がいて別の人に尋ねながら書いていた。

こんな風にしてつつがなく、私は日付変更線を横切り太平洋を渡ったのでした・・・
つづく。
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